枕マットは、お客様一人ひとりの体型を計測(型取り)して理想的な睡眠時の姿勢を保てる形状に枕とマットレス(敷布団)を発泡ウレタンで一体成型してお作りする2014年に特許を取得した全く新しい概念の寝具です。
  • 本体内部

    本体写真。使用時はシーツカバーをかぶせて柄は見えなくなります。

  • フィッティングの様子

    フィッティングの様子。少し古い画像で変更箇所あります。

  • 寝返り状態の型取り

    椅子に座って寝返りを再現しながら型取りしていきます。

(このページの後段に枕マットがどのように良い眠りをもたらすのかまとめました。ご覧いただければ幸いです。)


商品仕様(クッション材の形状など)は予告なく変更することがございます。

お客様の体形を型取りするフィッティングは1時間程度を予定しています。しかし、より完全な仕上がりとするため、お客様のご事情(毎朝右肩だけコリがひどい、など)に合わせて様々な微調整をしますので、場合によっては最長2時間程度お時間をいただく可能性があります。

フィッティングが終了しましたら、お支払いをお願いします。商品は翌日発送いたします。送料は商品代金に込み(お客様負担)です。ご希望により再度ご来店でのお引き取りも可能です。その場合には送料相当分を値引きいたしますが、お渡しはフィッティングの翌々日以後(火曜水曜定休。フィッティングが日曜月曜の場合は木曜以後)となります。

万が一、フィッティング作業が2時間以上になってしまった場合は、商品代金(送料相当分を除いた価格)を半額値引きいたします。

フィッティング終了時間が不定なため、ご予約は1日1組様限定とさせていただきます。
また、準備の都合上、予約申込みはご来店日の2日前の営業時間中までにお願いします。(例: 木曜日にご来店の場合、月曜日の17:30まで。)
(仮)予約フォームでは5つの開始時間の中からご希望をお選びください。担当者がフォームを受け付けましたら、以後の時間を予備として仮予約登録いたします。
したがいまして、例えばある日の14:30開始希望のご予約があった場合、予約状況カレンダーでは9:00~14:30は「空き」表示となりますが、この時間帯に別のお客様のご予約はお受けできませんのでご了承ください。
価格は毎月改定します。毎月1日~月末のご予約で販売する価格を、前月の16日にホームページで公開します。
公開時点から対象月のご予約をお受けします。(詳細はご注文の流れをご覧ください。)
2018年9月の価格は34,000円です。
うち、送料相当分:4,000円(全国一律)(飛脚ラージサイズ宅配便(予定)+発送手数料)
(消費税2,720円、合計36,720円

翌々日以後お引き取りの場合、値引後商品代金:30,000円
(消費税2,400円、合計32,400円

フィッティングに2時間以上かかり、翌日発送の場合、
送料相当分を除く商品代金を半額に値引き:15,000円 + 送料相当分4,000円 = 19,000円
(消費税1,520円、合計20,520円

フィッティングに2時間以上かかり、翌々日以後お引取りの場合、
送料相当分を除く商品代金を半額に値引き:15,000円
(消費税1,200円、合計16,200円

無料モニター様の場合、費用はかかりません。
ただし、2ヶ月間の使用レポートを提出していただきます。
2018年10月の価格は9月16日に発表します。
詳細は未定です。

また、枕マット自体(使用による効果)の評価のため、無料モニター様を募集しております。無料モニターのお客様には2ヶ月間、毎日の使用レポートを作成していただきます。使用レポートといっても、睡眠に関連する日常行動の時刻を記録し、質問に答えて該当する箇所に○をつけるだけの作業ですので、1日の所要時間は4分程度の簡単なものです。お送りいただいた使用レポートは、プライバシーを保護した上で、原則すべてをそのままホームページに掲載させていただきます。こちらも是非ご検討ください。(詳細は使用レポートをご覧ください。)
本体上半身パーツ
    素材:  硬質発泡ウレタンフォーム、表面クッションスポンジ(EVAまたはウレタン)、EVAシート(表面)
    大きさ: 90cm×90cm×10cm(おおまかな値です 。実寸はお客様の体型によります。)
    重量:  約2Kg
    その他: 二つ折りして収納することができるようになりました。

本体脚部パーツ
    素材:  硬質発泡ウレタンフォーム、EVAシート(表面)
    大きさ: 90cm×90cm×5cm(おおまかな値です 。実寸はお客様の体型によります。)
    重量:  約2Kg
    その他: 仰向け寝のとき膝を曲げられるよう、膝下に盛り上がりを設けてあります。
          この盛り上がりは仰向けと横向きの中間の角度で寝るときに重要な役割を果たします。
          脚部パーツは上半身パーツとマジックテープで連結します。(変更検討中)
          連結部に段差が無いよう成型します。
          上半身パーツにあるクッションスポンジはありません。
          上半身パーツと同じく二つ折りして収納することができます。

③ (付属品)枕部バスタオル
    市販品。本体仕様を改良し表面クッションスポンジを追加しましたが、それでも
    横になる時に硬さが気になる方は、枕部分に敷いて補助的にお使いください。

④ (付属品)カバーシーツ
    市販品のタオルワンタッチシーツです。シングルサイズ。白。ポリエステル65%、綿35%

製品仕様は予告なく変更することがございます。
本体上半身パーツの写真です↓。試作品のため見栄えの悪さはご容赦ください。
  • 本体上半身パーツ
画像右上が頭を支える枕部分です。首から腰までのマット部分は寝返りに合わせて変化する胴体表面の形状にぴったりフィットするよう精密に成型されています。
場合によっては体型そのままではなく、関節中間位(ニュートラル)を得られるように補正します。たとえば、腰痛があり硬くなった筋肉のため腰が丸まっている人では、腰椎の自然なカーブが得られるように適度の盛り上がりを付けたりします。

拡大写真に見える丸い突起が表面クッションスポンジです。指で押さえるとつぶれる程度の弾力性があります。
クッションの下は硬質発泡ウレタンで、発泡スチロールのように軽いですが指で押さえた程度ではほとんど凹まない硬さです。

次↓は②本体脚部パーツを並べた状態です。写真では膝下の盛り上げ部分は試作品のため別パーツを取り付けていますが、実際の商品では上半身パーツとの段差がないように個別に成型します。
  • 本体上半身パーツ
上半身パーツ、脚部パーツとも、二つ折りにして収納する事ができます。

③(付属品)シーツカバーを取り付けると次のようになります。
フィッティング(型取り)について
特許取得の型取り装置でお客様の体形を型取りする様子です。
厚手の上着などは脱いでいただき、髪留めは外していただきます。実際の型取り中にはカーテンで目隠しします。女性のお客様には基本的に女性スタッフが対応しますが、重量物を扱う工程があるため、男性スタッフもカーテン区域内を行き来することがございます。ズボンのベルトは形が浮き出る精度で型取りしますが、修正工程で補正しますので外さなくても結構です。(あまりお勧めしませんが、普段も髪留めやベルトをしたまま眠りたいというお客様はお申し出ください。)

型取り装置の構造をわかりやすく模式図で示します。
型取り装置模式図
縦(背骨)方向の一列ずつ、型取り装置でお客様の体型を型取りしていきます。列は横幅(左右)方向に31列あります。
型取りが終わりましたら、型取り装置を90°倒して成型装置として使い、発泡ウレタンを流し込むと約10分で発泡と硬化が終息します。
枕マットがどのように良い眠りをもたらすのか
睡眠の悩みをお持ちの方は多く、良い睡眠が得られない原因も多岐にわたります。したがって一つの方法で睡眠の問題をすべて解決することはできませんが、当社は睡眠を阻害している要因をひとつひとつ取り去って行けば、いつか理想の睡眠が得られると考えています。

様々な阻害要因のうち、当社は物理的・力学的な要因、特に寝具が筋肉の働きに与える影響に着目し、理想的な睡眠姿勢を保持する寝具を提供することで、睡眠中の全身の筋肉の負担を最小化しようと考えました。

寝具が体に合っていない場合、寝ている間に
関節(首、肩、背中、腰)に無理な力がかかる
呼吸のための筋肉への負荷が増える
血流のための筋肉(心臓、血管)への負荷が増える
消化のための筋肉(腸)への負荷が増える
ことから、体はこれらの負荷を減らそうとして
姿勢を調節しようとする筋肉が無意識に働きます。(脳が不必要に働くことによって眠りが浅くなる)

①~⑤が一晩中続く結果、睡眠中に休むべきそれぞれの筋肉が一晩中緊張し続けることになり、眠りが浅くなり、寝つきが悪い、中途覚醒、熟睡感のなさ、起きたときの疲労感、頭痛、肩こり、腰痛、高血圧などの不調につながっていると考えました。

では、①~⑤が起こらないようにするにはどうすればよいのでしょうか。当社の答えは

「直立姿勢をそのまま横にした形で眠れるように寝具が体を支えればよい」

です。そう考える理由は、その姿勢が①関節、②呼吸、③血流、④消化への負荷が一番少ないと考えるからです。椅子に座ったり直立して姿勢を正し、少しだけあご(頭)を上げて水平より少し上を見る感じで、大きく息を吸ってみてください。(このとき口は力を抜いて少し開けていてもかまいません。腕は力を抜いて自然に垂らしてください。)この姿勢で体にぴったりフィットする型を取り、そのままの姿勢で横になって眠れるようにした寝具が枕マットだとお考えください。どうでしょう?究極の脱力睡眠体験を想像していただくことができたでしょうか?

枕マットには、もうひとつ大きな特徴があります。上に掲載した型取り装置の模式図で、上から見た図をよく見ていただくと、上向きで寝ている状態(緑)と左右に寝返りをうった状態(赤、青)とで、頭の位置が一直線上にあることがわかります。

これは何を意味するかというと、枕マットでは寝返りをうつときに体重(重心)の上下動が無い、ということなのです。重心の上下動が無いということは位置エネルギーが変化しないということですから、理論的には寝返り動作をするのに全く力が必要ないということです。実際には体や寝具のゆがみにより転がり抵抗が発生しますので、多少の力を使わなければ寝返りをうつことはできませんが、枕マットはこの力が最小で済む、ということを意味しています。

また、通常の寝具で左右に寝返りをうった状態では肩関節の付近が圧迫されると思いますが、枕マットでは寝返りをうった状態に対しての型取りをしていますので、肩関節の付近が圧迫されるということがありません。(寝相が悪くて、肩と枕マットの肩部分がずれてしまい、たとえば本来首が当たるべき部分に肩が来て圧迫される、といった不具合は起こる可能性はあります。その対策は現在検討中です。)

なお、肩こりや腰痛(特に慢性のもの)などは、日中の姿勢や動作が原因であることが多く、この場合は枕マットを使用する事で寝ている間に緊張を解いてコリを防止し、軽減される可能性があります。しかし、枕マットは腰痛や肩こりなどを軽減する効果を保証する製品ではありません。また、腰痛や肩こりなどの原因は病気や心因性、食習慣の影響など様々あり、必ずしも日中の姿勢や動作が原因であるとは限りません。更には、(これはあまりあっては欲しくないシナリオではありますが)腰痛の要因と言われているもののひとつに筋力(インナーマッスル)の低下があり、睡眠中の筋肉を極限まで脱力させる枕マットが、却って腰痛の助長要因になってしまう可能性もあり得ます。枕マットを使用しても腰痛や肩こりなどが改善されない場合は、医療機関や施術所などで診てもらうことをお勧めします。もしも、枕マットを使用して腰痛や肩こりなどが悪化する場合は直ちに枕マットの使用を止め、当社までご連絡ください。
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